TDRホテルマンからの引越屋からの脳血管障害のおはなし

ホテルマンを辞め、なぜか引越屋を始めたおじさんのはなし

家族のこと 「 長女編 アデノイド肥大の手術 」

アデノイド



現在7才の娘が2才の時に


酔っぱらったお父さんが寝ているような


ものすごい「いびき」をかくようになり


たまに無呼吸となっていました。



私、父親なのですが、生まれつき鼻が悪く


遺伝かな、なんて思っていました。



娘は生まれてから、静かな方で


ひとりで静かに遊んでいるタイプでした。



保育園からの指摘


共働きのため、0歳から保育園に預けており


園の健康診断の際に、園医の先生から


「一度、大きな病院で診てもらった方が良い」


紹介状をいただきました。



かかりつけの耳鼻科はあったので


いびきのことはそんなに気にしていなかったのですが


保育園の先生からも


「娘さんのいびきがほかの子供とはちがう」


と指摘されました。お昼寝の動画を撮ってくれていて


呼吸する際にお腹がぺったんこになるのです。


大学病院の検査


紹介状を持って、近くの大学病院へいくと


「鼻とのどの通り道に、肥大したできものがあり


この影響で無呼吸になっている。これが



アデノイド肥大 です」


とのこと。


「大きさによるが、手術して取った方が良いね


人によるけど、小学生くらいまでまた大きくなったり


するから、多い子だと2年に一回くらい手術かな」



そんなことから、手術することとなり


妻が1週間程度付き添っての入院生活となりました。


2才での入院


まだ物心のついていない子供の入院と手術は


とても心配で心苦しいものでした。


担当医からは「口の中から肥大した組織をとるので


そんなに心配するものではない。命にかかわるようなことは


ありませんから大丈夫ですよ」とのこと。


といわれてもね、親としては心配でした。


幸いだったのは、まだ小さいから母親が同室に


入院の付き添いが出来たこと。


もう少し大きい子たちは、一人で入院してました。



手術当日


前日の夜から食事や水分の制限が入り


午前中の手術でした。


全身麻酔での手術で、妻が途中まで付き添い


いよいよ手術です。


無事終了


手術が終わり、対面です。


1時間くらいでしたでしょうか。


麻酔から覚め、起きています。


顔を合わせたとたんに、娘は大泣き。


いつもだったら、抱っこしてあやせば


泣き止む子なのに、何時間たっても


泣き止まず、それだけ怖かったんだろうと。


術後の様子


半日くらいで落ち着いたでしょうか。


特に後遺症などもなく無事に元気になりました。



のどの手術のせいか、なんとなく声が変わったような。


それよりも驚いたことが



顔色が明るくなったこと。



性格がすごく陽気になったこと。



アデノイド肥大で呼吸が苦しかったんだなと


思いました。


数年後


2年ごとに肥大が大きくなり、また手術するかも


なんて言われてましたが、その後は全く症状もなく


1度だけ検査に行きましたが、問題ありませんでした。


人によっては、もう少し大きくなって


アデノイドと扁桃腺を一緒に取るらしいのですが


うちの子は大丈夫でした。




現在7才、すこやかに育ってくれています。

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