TDRホテルマンからの引越屋からの脳血管障害のおはなし

ホテルマンを辞め、なぜか引越屋を始めたおじさんのはなし

仕事のこと 「ディズニーとの出会い」中編

面接


当時17才


世間知らずで


ホテルのこともよくわかってませんでした。




普通に呼ばれた日に面接に言ったら


「株式会社〇〇サービス 就労責任者 Uです」


と名刺をいただきました。



あれっ、東急ホテルじゃないんかーい。


と思っていると、


ホテルスタッフの仕組み


・ホテルがあって
・正社員がいて
・接客をする派遣みたいな人たち
          ※正確には配膳人(職業紹介形式)


こういう仕組みだったんですね。
部署やホテルによってすべて異なるんですが
一般的にはこんな感じで





「くりぱぱさんは、宴会サービス課に配属です」





宴会サービス課?





初めて聞く単語です。




面接は?配属先が決まったの?


とりあえず採用のようです。




ちなみに





1990年代後半


ガソリンスタンド時給 700円


ホテルマン時給 1,300円




ひゃっほー!



ホテルマンデビュー


まあ、スタッフの人数が多いこと。


舞浜駅からホテルまでは社員用バスなのですが


乗れないことがあるくらい人が多い。


初期研修


スタッフの皆さんがカッコいい!


・決まった髪型
・タキシード
・蝶ネクタイ
・輝く靴


こんな環境で働くんだなーとワクワクしながら研修です。


宴会サービス課

パーティーやセミナー、ブライダル等 大人数を対象とする
貸し切りのスペースにて行うイベントの接客スタッフ。


ということで


・料理の出し方
・ワインの注ぎ方
・お皿の持ち方
・トレーの持ち方
・立ち方
・ディズニーのこと


こんな感じの研修です。
すべて未知の世界。




確か、数日間の研修を終え、いよいよデビューです。




初 披露宴接客



もう20年以上前のことで、今とは全然時代の違う
ホテルのスタイルでした。


・1会場に10テーブルあり


・1テーブルに2人のスタッフがいて


・他にドリンクスタッフがいて


約100名のお客様を20人くらいで対応します。
今のホテル事情を知っている方は驚きの人数ですよね。



もう必死でした。



怖い先輩



先輩スタッフに指導していただき


時代は体育会系 全盛期!


・物を投げる


・殴る


・罵声を放つ


は当たり前。


本当に怖い先輩がたくさんいました。




この時に一番怖い先輩が「Nさん」



イス投げたり


人投げたり


リネンカートに人入れてたり




まさか10年近くたってから、再開するとは。


次回へ続く

×

非ログインユーザーとして返信する